ポエム工場開設

本blogの方にポエムな文章を載せたい欲求に駆られることがたまにある。

でも恥ずかしい。あまりに生々しい個人的な話をしたら、コンテンツを楽しみにして来てくれている読者さんも引いてしまうのではないかと思う。

メンヘラ治療についての話はたまにしたくなることがあるけどやっぱり本blogでは恥ずかしい。

それに人に見てもらえる場所には出したいけど、あんまり多くの人には見られたくない。反応とかも怖いから欲しくないし。交流とかで余計なストレス抱えたり、人に見られることを意識しだして本質から逸れるのも嫌。

なので、人目につかなそうなところでポエム工場を作ることにした。

 

読書記録も付けたい。読んだ本でいろいろな感想を書きたくなることがあるけど、本blogの方だとやはり気が引ける。いいと思っても後で考えが変わるかもしれないし、重い内容の本が多いので表現の仕方に気を遣う。

それにあんまりまじめな話をしたくない。一回味を占めるとさらけ出すのが気持ちよくなって、承認欲求を満たすために「うまいこと書いたろう」としてしまうので。。。

 

 今読んでいるのはこれ

共依存症12ステップへのガイド

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全体的に宗教色というかスピリチュアル色が強いので、そこは差し引いて読んでる。キリスト教のノリわかんないし…。

でも筆者の体験談やそこから来る考察には刺激を受ける部分が多い。当事者じゃないと出てこない説得力のある文章だと感じた。

特に「被害者をやめる」という考えが今の自分の問題意識に合っている。

他責にも自責にも走らず傷をいやすというのがなかなか難しい。自分の場合気分によって両極端に寄ってしまう。

それに事実がどうかは置いといて、「自分は被害者だ」という自己憐憫に浸るのが気持ちよくなって現状を変えるための具体的な行動をしなくなるというのも問題だと思っている。わたしはそうだったから、やめたい。

「他人(と自分)をコントロールしようとしない」「自分の世話をする」辺りの考え方はアドラー心理学感もあり理解しやすかった。

中盤以降から特に、「自分の過去に向き合おう」的なフェーズがあるので読んでて色々思いだしてしんどくなってしまったけど、それくらい心を乱される、衝撃を感じる本に久しぶりに出会った。良薬口に苦し的な、わたしにとっては心をかき乱されるけど血肉になりそうな一冊という感じがする。

この本でいうところの「人生の棚卸し」をするためにこのブログを作ったのかもしれない。